財務・人事アサガミは10月30日、2027年3月期中間期の連結決算を発表した。売上高は168億2600万円で前年同期比3.2%増となった一方、営業利益は3億5500万円で同28.3%減、最終損益は3700万円の赤字となった。物流事業で航空貨物や建設機械の輸出取扱量、製鉄関連の作業量が増えたものの、修繕費や人件費の増加、本社移転に伴う賃料減免期間の終了によるオフィスコストの増加が利益を圧迫した。
中間期の売上高は従来予想を4億2500万円上回った。鋼材などの輸出入取扱量は減少した一方、航空貨物や建設機械関連の輸出量、製鉄関連の作業量が増加した。修繕計画の見直しに伴う修繕費の減少や、採用人数が計画を下回ったことで人件費が抑えられ、営業利益も従来予想を1億4900万円上回った。
一方、前年同期との比較では営業利益以下は減益となり、最終損益は黒字から赤字に転じた。特別利益として損害賠償引当金戻入額3000万円などを計上したものの、法人税等の負担が利益を上回った。
27年3月期通期予想は据え置き、売上高381億300万円で前期比2.6%減、営業利益20億2900万円で同21.4%減、最終利益12億5200万円で29.7%減を見込む。
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