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兵機海運、中東向け建機伸長で通期予想増額

2026年10月30日 (金)

財務・人事兵機海運は10月30日、2027年3月期通期業績予想を上方修正した。売上高は従来の145億円から165億円、営業利益は5億1000万円から5億3000万円、経常利益は5億4000万円から6億円、最終利益は4億円から4億4000万円へそれぞれ引き上げた。外航事業で従来の中国、中央アジア向けに加え、中東向け建機のスポット案件を受注したことなどを反映した。

同日発表した27年3月期中間期の単独決算は、売上高79億5400万円で前年同期比19.7%増、経常利益2億8600万円で同10.8%増、最終利益2億4200万円で35.9%増となった。

海運事業のうち内航では、主要貨物の鉄鋼製品の国内需要が弱含んだほか、一部荷主の設備入れ替えによる生産停止で輸送量が減少した。定期傭船料の改定や燃料費の高止まり、新旧自社船の入れ替えに伴う不稼働期間も響き、売上高は32億7000万円で3.9%減、営業利益は1億1100万円で35.0%減となった。

一方、外航事業では中国、中央アジア向けに加え、中東向け建機のスポット案件を受注し、売上高は14億7900万円で前年同期の3.6倍、営業利益は6100万円で50.5%増となった。港運・倉庫事業も、輸入食品の取扱いや大型プロジェクトカーゴ、新規貨物の獲得、料金改定などが寄与し、増収増益だった。

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