財務・人事三菱倉庫は10月30日、2027年3月期中間期の連結決算を発表した。売上高は1448億5400万円で前年同期比6.4%増、営業利益は82億4000万円で同9.3%増となった。一方、最終利益は95億3900万円で71.0%減少した。前年同期に計上した投資有価証券売却益がなくなったことが大きく響いた。
物流事業の売上高は1269億6800万円で6.8%増となった。倉庫事業は機械・電機や一般雑貨の取扱増加で5.6%増、陸上運送事業は8.6%増、国際運送取扱事業は化学品の取扱増加や新規連結子会社の寄与で6.4%増、港湾運送事業はコンテナ貨物の取扱増加により7.0%増えた。一方、作業運送委託費やM&A関連費用が増加し、物流事業の営業利益は62億7700万円で0.1%減となった。
通期業績予想は、物流事業の取扱いが堅調に推移していることから売上高を従来の2800億円から2900億円へ引き上げた。一方、営業利益は175億円から155億円、事業利益は204億円から184億円、経常利益は216億円から196億円、最終利益は230億円から216億円へそれぞれ下方修正した。
利益予想の引き下げには、同日発表した阪急阪神エクスプレスの全株式取得に伴うアドバイザリー費用やPMI関連費用など、一過性のM&A関連費用を販売費・一般管理費に計上する見込みとなったことが影響する。
三菱倉庫は阪急阪神エクスプレスの買収を通じ、国際輸送事業の強化を進める方針で、中間期決算でも成長投資に伴う費用負担が先行する形となった。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集局にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集局直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集局
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。

































