荷主三菱ケミカルは15日、スポーツ・レジャーや航空宇宙分野などで使用される高性能炭素繊維の生産能力を、日本と米国の2拠点で倍増させると発表した。

▲高性能炭素繊維の採用事例(出所:三菱ケミカル)
対象は、愛知県豊橋市の東海事業所・愛知地区および米カリフォルニア州サクラメント市のサクラメント工場。2025年から27年にかけて段階的に増強を実施し、既存設備を活用して生産能力を2倍に引き上げる。
高性能炭素繊維は、軽量かつ高強度であることから、航空機やハイパーカーなどの部材として採用が拡大。特に近年は脱炭素化や高性能化の要請を受けて需要が高まっている。
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