調査・データ国土交通省が22日に発表した内航船舶輸送統計月報9月分によると、総輸送量は前年同月比4.6%減の2443万4000トンとなった。トンキロベースでは同4.8%減の121億6000万トンキロ、コンテナとシャシー扱いの輸送量はそれぞれ175万5000トン、83万9000トンだった。
主要品目はトンベースで、それぞれ砂利・砂・石材が7.5%増、石灰石が6.8%減、セメントが7.9%減、鉄鋼が2.4%増、石炭が9.6%増、原油が17.7%減、重油が14.5%減、揮発油が0.7%減、その他の石油及び石油製品が17.6%減、化学薬品が12.6%減となった。
燃料消費量の合計は1億718万8000リットル(2.6%減)、航海距離の合計は1011万8000キロ(4.1%減)。輸送効率は内航船舶の合計で39.5%、用途別では貨物船40.4%、油送船37.7%だった。
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