国内西日本高速道路(NEXCO西日本)関西支社は24日、阪和自動車道・印南サービスエリア(SA)上下線において、電気自動車(EV)向け急速充電設備を増設すると発表した。機器更新に伴い、上下線それぞれで充電口数を1口ずつ増設し、26日から充電サービスを開始。時刻は、上り線が11時、下り線が9時を予定している。印南SAでは今回の増設により、上下線とも同時給電可能な充電口数は2口となる。

▲E42阪和自動車道の印南サービスエリアにある急速充電設備(出所:NEXCO西日本)
同社では管内の高速道路で急速充電設備をおおむね70-80キロ間隔で設置しているが、近年のEV利用の増加を受け、利用状況などを踏まえて今回の増設を決定した。これにより、充電待ち時間の緩和や利用の分散が期待される。
なお更新後の急速充電設備は、車いす利用者にも配慮した設計となっている。同社管内のサービスエリア・パーキングエリア313か所のうち143か所に急速充電設備が設置されており、いずれも24時間、年中無休で利用可能となっている。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。














