
(出所:国際航空運送協会)
調査・データ国際航空運送協会(IATA)は8日、2025年11月の世界の航空貨物市場において、貨物トンキロメートル(CTK)で測定した総需要が前年同月比5.5%増加したと発表した。国際貨物に限ると6.9%増となり、年末の需要増を反映した形となった。
同期間の有効貨物トンキロメートル(ACTK)で測定した輸送能力は4.7%増(国際運航では6.5%増)で、需要の伸びが供給を上回った。地域別では、アジア太平洋が10.3%増、アフリカが15.6%増と好調だった一方、北米は1.6%減、ラテンアメリカとカリブ海地域では4.8%減と減少傾向を示した。
また、主要な貿易ルート別では、アジア域内が15.8%増、ヨーロッパ・アジア間が11.7%増と大きく伸び、北米・ヨーロッパ間も5.0%増と堅調だった。
IATAは、年末のホリデーシーズン前の荷主による配送優先や、世界的な製造業の持ち直し、新興市場の需要拡大などが寄与したと分析している。
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