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乾汽船が通期予想下方修正、外航海運の損失転落で

2026年2月12日 (木)

財務・人事乾汽船は12日、2026年3月期の通期連結業績予想を修正し、利益水準を下方修正した。売上高は328億8900万円と前回予想から据え置いた一方、営業利益を13億2500万円、経常利益を11億4800万円、最終利益を8億5000万円へ引き下げた。いずれも前期比で大幅な減益を見込む。

修正の主因は、外航海運事業を取り巻く市況環境の変化にある。前年同期はパナマ運河の通航制限や地政学リスクを背景にハンディ船市況が高水準で推移したが、当期は上期を中心に市況が軟化した。第3四半期以降は回復基調に転じたものの、通期では前年の高水準を下回ると判断した。為替前提も円安方向に見直したが、市況要因を吸収するまでには至らないとみている。

同日発表した2026年3月期第3四半期累計の連結業績は、売上高が246億9900万円と前年同期比で微増した一方、経常利益は9億1100万円、最終利益は6億1100万円と大幅な減益となった。外航海運事業が損失に転落したことが響いた。

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