ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

DPワールド、インド-中東航路で自社船投入

2026年2月27日 (金)

(出所:DPワールド)

国際DPワールド(UAE)は26日、同社の海運サービス部門であるShipping Solutionsが、5000TEU超級のコンテナ船「DP World Chennai」を取得し、紅海-湾岸-インド航路に投入したと発表した。インドと中東を結ぶ基幹航路に自社船を組み込むことで、輸送の定時性とサービスの安定性を高める狙いだ。

同船はすでにドバイのジュベル・アリ港に初寄港しており、これによりShipping Solutionsが保有・運航する年間取扱能力は600万TEUを超えた。DP Worldは、船腹の確保を外部チャーターに依存せず、自社資産として持つことで、需給変動下でも柔軟かつ計画的な輸送を可能にするとしている。

同社によると、今回の船舶取得は単なる輸送能力の拡大ではなく、製品・サービスの柔軟性向上が主目的だ。インド-中東回廊では、製造業や消費財を中心に貿易量が拡大しており、荷主からはリードタイムの確実性やスケジュール順守への要求が強まっている。

DPワールドは港湾運営と海上輸送を一体で展開する戦略を進めている。Shipping Solutionsは26年初頭、海運分析会社アルファライナー(フランス)の世界コンテナ船社ランキングで15位に浮上した。港湾と船舶の連携を軸に、インド-中東地域での輸送ネットワークの強化を進める構えだ。

同社は今後、インドの貿易インフラ分野に50億ドルを投資する計画も掲げている。インド政府系のサガルマラ・ファイナンス・コーポレーションとの覚書締結を通じ、沿岸輸送や短距離海上輸送の高度化・持続可能化にも取り組む方針で、海運と港湾を組み合わせた物流基盤整備を加速させる。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com

LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。

ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。