メディカルオルバヘルスケアホールディングス(HD)は2日、グループ会社のカワニシ(岡山市北区)が、岡山・倉敷地区で医療機器の共同配送を本格稼働させたと発表した。2025年11月から実施していた実証実験を完了し、ことし3月から運用を開始した。医療機器物流における配送効率の改善と低炭素化を狙う。
医療機器物流では、メーカーや販売会社ごとの個別配送が一般的で、積載率の低下や配送回数の増加が課題となってきた。オルバHDは「ロジスティクス中期計画」に基づき、物流業界の2024年問題への対応やCO2排出量削減を重要課題に位置付け、共同配送による最適化を検討してきた。実証実験は西日本メディカルリンク(南区)と連携して行われ、配送ルートの集約や積載率向上で一定の成果を確認した。
共同配送では、倉敷中央病院に医療機器や医療消耗材の一部を一括配送する。両社の配送ネットワークと物流拠点を相互に活用する体制とし、個別配送の重複を抑える。CO2排出量削減効果は現時点では検証段階としつつ、対象エリアの拡大により車両台数の削減と環境負荷低減が見込めるとしている。
今後は、対象施設や品目の拡充を検討し、地域医療を支える持続可能なサプライチェーンの構築につなげる。
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