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オルバヘルスケア、医療機器共同配送の実証開始

2025年11月17日 (月)

メディカルオルバヘルスケアホールディングス(HD)は17日、グループ会社で医療機材商社のカワニシ(岡山市北区)が倉敷地区の医療機関を対象に、医療機器の共同配送に関する実証実験を開始したと発表した。

実証は西日本メディカルリンク(南区)と連携して進めるもので、対象施設は大原記念倉敷中央医療機構倉敷中央病院(岡山県倉敷市)。医療機器や医療消耗材の一部を扱い、実施期間は11月から2026年1月を予定する。目的は配送ルート最適化、積載率向上、車両台数削減、CO2排出量削減効果の検証としている。両社が保有する配送ネットワークや物流拠点を活用し、医療機関への一括配送を試験的に行う。

医療機器物流ではメーカーや販売会社ごとの個別配送が一般的で、積載率の低下やドライバー不足が課題となっている。同社はロジスティクス中期計画に基づき、24年問題への対応やグリーン調達の推進を掲げている。

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