認証・表彰川崎汽船は16日、フランス子会社OCEANICWING(オセアニックウィング)が開発する風力利用の自動カイトシステム「Seawing」について、船級協会Bureau Veritas Marine & Offshoreと日本海事協会から張力検証に関する第三者鑑定を取得したと発表した。
Seawingは大型のカイト(凧)で上空の風を捉え、船の推進力を補助する省エネ装置。2025年6月に完了した開発第1段階では、300平方メートルのカイトを使った陸上試験で張力やシステム性能を検証した。

▲(左から)BVの鑑定書授与式、ClassNKの鑑定書授与式の様子(出所:川崎汽船)
第三者鑑定では、試験の検証プロセスの妥当性が確認されたほか、300平方メートルのカイトで理論上約25トン、600平方メートルに拡大した場合は約50トンの張力が見込まれることが確認された。50トンは一般的なタグボート1隻の曳航力と同等で、大型バルク船に搭載した場合、年間燃料消費量を平均10%以上削減できる可能性がある。
現在は開発第2段階に入り、カイトの大型化や操作性、安全性の評価を進めている。今後、同社が運航する大型バルク船で海上実証試験を実施し、2027年ごろの実用化を目指す。
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