公募・入札ジョリーグッド(東京都中央区)は10日、補助金公募をAI(人工知能)で自動マッチングするプラットフォーム「KOUBO NEXT(公募ネクスト)」に参画したと発表した。政府予算122兆円に基づく約6000件の公募事業を対象に、企業のDX導入を支援する。
同プラットフォームは、公募要件の診断と企業間のコンソーシアム構築をAIが自動で行う仕組み。ジョリーグッドは公式ソリューションパートナーとして、物流・製造・医療分野向けのDX(デジタルトランスフォーメーション)パッケージを提供する。具体的には、ロボット導入前の環境を360度AIで解析する「JG Robot Ready」などを通じ、現場適応の課題を可視化し、導入失敗リスクの低減を図る。また、大学や高校向けの教育DXパッケージも展開し、人材育成分野での活用も進める。
国内では人手不足や生産性向上の課題を背景に、ロボットやAI導入の需要が拡大している。一方で初期投資の負担が導入の障壁となっており、補助金の活用が重要な手段となっている。今回の取り組みは公募制度とデジタル技術を組み合わせることで導入ハードルを下げ、産業全体のDX推進を後押しする動きとみられる。
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