調査・データ北海道運輸局が公表した「北海道の運輸の動き」によると、令和7年11月の道内貨物輸送は鉄道、港湾、フェリー、国内航空など主要モードで前年同月を下回った。一方、国際航空貨物は大幅な増加となり、分野間で明暗が分かれた。
鉄道(JR貨物、25年11月)の輸送量は20万2000トンで前年同月比4.0%減だった。対本州のJR貨物コンテナは33万9000トン(同3.6%減)で、上り(発送)18万2000トン、下り(到着)15万7000トンとともに前年を下回った。
トラック輸送では、特別積合貨物(25年10月)の輸送量が11万9615トン(1.5%減)と減少した。一方、宅配貨物の取扱量は447万7204個(同10.2%増)と伸びた。一般貨物は1707万3000トン(4.0%減)と落ち込んだ。トラックターミナルの取扱量は7万3861トン(1.4%増)と小幅に増加した。
港湾運送(25年11月)は合計583万4000フレートトンで3.9%減だった。内航が428万1000フレートトン(2.3%減)、外航が155万3000フレートトン(8.0%減)で、ともに前年を下回った。コンテナは内航計6466個(13.6%減)と減少した一方、外航計は6427個(3.4%増)と小幅にプラスを維持した。
海上輸送(フェリー、25年11月)は海峡が1万8293台(3.7%減)、中・長距離が5万7175台(5.8%減)で、ともに前年割れだった。
航空は、国内貨物(25年11月)が1万1956トンで18.5%減と落ち込んだ。国際貨物(25年11月、定期便・チャーター便と保税運送物を含む合計)は1606.8トン(137.4%増)と突出した伸びを示した。
営業倉庫(直近の25年9月)では、普通倉庫の入庫高が8万898トン(7.1%減)と減少した。貯蔵槽倉庫の入庫高は32万5857トン(16.1%減)と落ち込んだ。冷蔵倉庫の入庫高は2万7306トン(37.9%増)と大きく伸び、保管残高は4万9660トンとなった。
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