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次の灯、名古屋拠点稼働で供給網強化

2026年4月14日 (火)

拠点・施設次の灯(岡山市北区)は11日、名古屋拠点を稼働し、商用車部品の再生事業における出荷・営業機能を強化したと発表した。

同社はDPF(ディーゼル微粒子フィルター)やSCR触媒を買い取り、洗浄・再生後に再販売するとともに、プラチナやパラジウムなどの希少金属を回収する事業を展開している。岡山の製造拠点に再生処理機能を集約し、新たに名古屋を出荷・営業拠点とする機能分離体制を構築した。これにより全国5000社超の取引先に対するリードタイムの短縮を図る。

売上規模は創業から7期で約14.5倍となる11億3000万円に拡大し、買取リピート率73.67%、販売リピート率55.20%と継続取引が進む。CO2削減量は累計1783トン(2025年7月時点)としている。新体制では岡山(製造)、名古屋(出荷・営業)、東京・埼玉を含めた複数拠点での供給網を整備する。

(出所:次の灯)

国内では商用車の整備・廃車に伴いDPFやSCR触媒が大量に発生する一方、再生技術や採算面の課題から多くが廃棄されてきた。希少金属の海外依存度が高いなか、再資源化と流通を一体化する取り組みは、資源循環の確立や物流・整備現場のコスト構造見直しにつながる動きとみられる。

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