調査・データ港湾・物流大手のDPワールド(UAE)は13日、フィリピン・バタンガスにおける港湾事業の経済効果に関する調査結果を公表した。
調査によると、バタンガス統合港(BIP)は全国で2340人の雇用を支え、このうち1320人がカラバルソン地域に属する。港湾での直接雇用は839人。2024年の経済活動への寄与額は2780万米ドルで、そのうち1850万米ドルが同地域で創出された。従業員1人当たりの付加価値は約2万3900米ドルと、地域の運輸・倉庫業平均の約4000米ドルを上回る。女性比率は28.1%、24歳以下は11.4%を占める。
同港は現地パートナーのアジアン・ターミナルズが運営し、物流事業者に加え中小企業やサービス業にも波及効果をもたらしている。港湾インフラの整備により、周辺地域での事業拡大や来訪者増加など経済活動の活性化が確認された。
今後は海上輸送網の改善により、フィリピンの輸出が0.8%増加し、2035年までに約10億米ドルのGDP押し上げ効果が見込まれる。カラバルソン地域は同国有数の工業集積地であり、港湾機能の強化は国際貿易の効率化と地域経済の成長を支える要素となる。港湾インフラは雇用創出や生産性向上を通じ、経済基盤そのものを支える役割を担っている。
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