ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

倉庫の歩行負荷なくす、ストリーモの三輪モビリティ

2026年4月16日 (木)

イベントストリーモ(東京都墨田区)は16日、プロロジスが開催した物流スタートアップのピッチイベント「inno-base Pitch」に登壇した。同社の市川今代COOは、ホンダの二輪技術を応用した「倒れない」立ち乗りモビリティを紹介。巨大化する物流施設で深刻化する従業員の歩行負荷に対し、安全性と機動力を両立させた新たな移動手段を提案した。

▲ストリーモの市川今代COO

プレゼンテーションでは、完全自動化が進んだ大規模倉庫であっても、エラー対応などで従業員が1日3万歩(約20キロ)を歩行している現状を指摘。過度な歩行による疲労骨折の事例も挙げ、「ロボットを導入しても、人の移動負荷は解消しきれていない」と自動化の影に潜む課題に警鐘を鳴らした。

▲後部荷台付きのモデル

解決策となる自社のモビリティは、人が乗った状態で車体が自動的にバランスを保つ独自技術を搭載する。時速2キロの超低速でも自立して転倒しないため、フォークリフトや人が行き交う倉庫内でも安全に共存できる。車体単体の「ストリームライト」に加え、最大60キロの荷物を牽引できる後部荷台付きのモデルも紹介した。

コメンテーターを務めたCAPES(ケイプス)の西尾浩紀代表から自転車との差別化について問われると、市川COOは「荷物を運ぶ際の安定感や、乗ったまま低い位置での作業ができる点に価値がある」と回答。免許不要で誰でも直感的に操作できる利点にも触れ、単なる長距離移動にとどまらない、軽作業と一体化したハイブリッドな運用効果を訴えた。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com

LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。

ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。