
▲メタネーション試験設備(出所:大阪ガス)
荷主大阪ガスは20日、INPEXと共同で開発するメタネーション試験設備を初めて公開したと発表した。
同設備は新潟県長岡市のプラントに設置され、CO2と水素から合成メタン(eメタン)を製造する。製造能力は1時間あたり400ノルマルリューベで、家庭1万戸分のガス消費量に相当する規模となる。2026年2月に実証運転を開始し、生成したeメタンの一部は既存の天然ガスパイプラインへ注入した。試験ではメタン濃度96%の生成を確認している。
eメタンは既存のLNG(液化天然ガス)輸送やパイプライン、都市ガス設備をそのまま活用できるため、新規インフラ投資を抑えつつ脱炭素化を進められる点が特徴。今後は触媒の耐久性やプロセスの大規模化に向けた検証を進める。

(出所:大阪ガス)
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