ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

北米越境貨物0.7%減、対カナダ減・メキシコ増

2026年4月23日 (木)

調査・データ米運輸統計局(BTS)が22日公表した2026年2月の北米越境貨物統計によると、米国とカナダ・メキシコ間の総貨物額は1308億ドルとなり、前年同月比0.7%減となった。全体では微減となったが、国別では対カナダが減少する一方、対メキシコは増加した。

内訳では、対カナダは575億ドルで同9.0%減と大きく落ち込んだのに対し、対メキシコは732億ドルで7.1%増と伸長した。輸送モード別では、トラック輸送が872億ドルで0.7%増と堅調を維持し、全体の3分の2を占めた。一方、鉄道は140億ドルで7.3%減、パイプラインは89億ドルで10.2%減、船舶も73億ドルで5.0%減と、基幹輸送の多くが減少した。航空は60億ドルで25.2%増と大幅に伸びた。

越境物流の中心は引き続きトラック輸送で、対カナダではデトロイトやポートヒューロン、対メキシコではラレドやエルパソなどが主要拠点となる。品目別では、コンピューター関連機器や自動車、電気機器、エネルギー関連などが上位を占めた。

全体としては、エネルギー関連輸送の減少や鉄道の落ち込みが影響し、越境貨物はやや減速した。一方でメキシコ向けや航空輸送の伸長が下支えしており、サプライチェーンの再編や輸送手段の変化が進んでいる。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com

LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。

ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。