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倒産発生率が10年で最悪、運輸は改善も依然高水準

2026年4月24日 (金)

調査・データ東京商工リサーチ(TSR、東京都千代田区)は24日、2025年度の倒産発生率が0.284%(前年度0.278%)と10年間で最悪となったと発表した。普通法人の倒産件数は8618件で前年度比2.3%増となり、2年連続で1万件を超えた。

物流業界に直結する運輸業の倒産発生率は0.440%(同0.447%)と産業別で2番目に高い水準だった。ドライバー不足や燃料高などの課題を抱えるなか、価格転嫁の浸透により倒産件数は2年連続で減少し、発生率は改善に転じた。

(出所:東京商工リサーチ)

産業別ワーストは情報通信業の0.458%(0.488%)で2年連続のワースト。次いで卸売業の0.441%(0.462%)、運輸業の0.440%の順で、この3産業が0.4%台となった。

物価高や人件費の上昇が企業収益を圧迫するなか、26年度はコロナ借換保証の返済が最後のピークを迎える。またイラン情勢による原油や関連製品の供給不安も加わり、企業倒産は緩やかに増勢するとともに、倒産発生率の悪化も続くとTSRはみている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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