
▲ばら積み運搬船「RURI PLANET」(出所:今治造船)
荷主今治造船(愛媛県今治市)は29日、LNG(液化天然ガス)燃料20万9000載貨重量トン型ばら積み運搬船「RURI PLANET」を4月28日に引き渡したと発表した。西条工場で建造した。
本船は重油とLNG(液化天然ガス)の2種類を燃料として使用できるケープサイズばら積み貨物船で、鉄鉱石などの高比重貨物の輸送を主用途とする。LNG燃料タンクを居住区船尾側の上甲板上に配置し、重油専焼船と同等の貨物容積を確保することで高い輸送効率を実現した。
環境性能面では、重油使用時においてもCO2放出抑制指標(EEDI)のフェーズ3要件(基準値から30%以上削減)を満たす。LNG使用時にはCO2排出量をさらに20-30%削減できるほか、硫黄酸化物(SOx)の排出を100%削減できる。主機関には選択触媒還元装置(SCR)を装備し窒素酸化物(NOx)の3次規制にも対応している。
主要寸法は全長299.99メートル、幅50メートル、深さ25メートル。載貨重量21万79トン、総トン数11万1238トン。航海速力は時速14.0ノット程度。
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