ヤマトHD、高知県移住促進キャンペーンを支援

ロジスティクスヤマトホールディングスは5日、同社傘下で引越を中心とした「生活支援事業」を展開するヤマトホームコンビニエンス（東京都中央区）が、高知県への移住促進キャンペーンを支援すると発表した。

同県への移住希望者の呼び込みを行うポスターを全国130支店に貼り出すほか、移住者向けサービスとして、春の繁忙期以外の引越料金を割り引く。

高知県では、地域の過疎化や人口減少に歯止めをかける施策の一つとして、地域経済活性化に向けた移住促進を目指しており、移住促進キャンペーン「高知家」を展開。ヤマトホームコンビニエンスはこの取り組みを支援することとなり、県から「移住支援特使」を委嘱された。

ヤマトホームコンビニエンスは、移住促進キャンペーンを支援するために「高知家」の卓上表札・ポスターを掲示し、窓口を全国130支店に設置。引越を中心に、家の中にいながら享受できる「イエナカ」サービスを提供し、移住後も継続的にサポートする。また、移住者を対象に単身引越料金を25％、家族引越の基本料金25％、イエナカサービスを25％の割引特典を提供する。3月15日から4月15日は割引対象外。

こうした動きに合わせ、ヤマト運輸は、県内外へ高知家をアピールするための支援として、高知家のロゴをデザインしたオリジナルボックスと送り状を製作した。県内全営業所で取り扱う。

■「高知家」キャンペーンサイトのURL
http://www.kochike.pref.kochi.lg.jp/~top/