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パナエナジー、大阪・門真に電池開発拠点集約

2026年9月17日 (木)

拠点・施設パナソニックエナジー(大阪府守口市)は16日、大阪府門真市にリチウムイオン電池の研究開発拠点「エナジーイノベーションスクエア」を新設し、本格稼働を始めたと発表した。これまで複数の拠点に分かれていた材料開発から設計、試作までを集約し、次世代電池の開発を速める。

▲研究開発拠点「エナジーイノベーションスクエア」(出所:パナソニックエナジー)

新拠点では500人が働き、電池セルの製品企画や材料開発、試作、解析などを行う。生産技術を開発する大阪市の「住之江 生産プロセス開発棟」と連携し、両拠点で800人の開発体制を構築する。新拠点での技術開発と住之江での生産技術開発を連携させ、開発から量産化までの流れを効率化する。

▲ラボ内の次世代セル試作ライン(出所:パナソニックエナジー)

今回の集約では、複数拠点にまたがっていた開発・試作工程を新拠点内で完結させ、拠点間の輸送を減らす。これにより、輸送を伴う開発期間を15%以上短縮する計画だ。シミュレーションと実機評価のデータも連携させ、開発作業の効率化を進める。2030年度までに23年度比で開発効率を2倍にすることを目指す。

新拠点は地上6階建てで、延床面積は2万4500平方メートル。開発する電池は電気自動車向けに加え、AI(人工知能)データセンターなど幅広い用途を想定する。開発成果は国内だけでなく、アメリカのネバダ工場やカンザス工場などの生産拠点にも展開する。

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