JTB、物流基地・リサイクル工場ツアーを発売

話題 JTBは7日、最新の物流基地やリサイクル工場を見学する「大田区産業観光モニターツアー」を発売する。

同社と東京都大田区は2013年12月から協力して産業観光モニターツアーを開始しており、7日から発売する物流基地・リサイクル工場見学ツアーは第2弾として実施する。ツアーは全3回を予定しており、第3弾は27日に発売を開始。第2弾は3月6日、第3弾は3月22日に実施する。ツアーを案内するガイドは、大田観光協会協力のもと、地域の魅力を一番良く知る「大田・品川まちめぐりガイドの会」が行う。

第2弾では、第1弾の町工場や銭湯などの文化や歴史をテーマにした見学・体験から大きく内容を変えて、大田区の臨海部に位置する「廃情報機器類リサイクル工場」や羽田空港との関連性も強い「大規模最新物流基地」、羽田空港敷地内の「国際航空貨物ターミナル」など、「大田区の産業を語る上で欠かすことのできない、今注目の施設」を見学・体験する。

大田区とJTBでは、この事業を検証して産業観光ツアーの仕組みづくりのノウハウを築くことにより、今後も継続的にツアーを実施したい考え。

■第2弾のプラン概要
実施時期：2014年3月6日
旅行代金：2000円（おとな・こども同一料金、こどもは小学生4年以上）
集合時間：午前10時
集合場所：JR蒲田駅東口JTB蒲田店前
所要時間：7時間
コース：JR蒲田駅-リーテム東京工場（廃情報機器類リサイクル工場）-昼食（羽田名物穴子天重）-羽田クロノゲート（国内最大級・最新鋭のヤマト物流基地）-東京国際エアカーゴターミナル-JR蒲田駅
費用に含まれるもの：貸切バス代、昼食代、ガイド代
発売開始日：2月7日からJTBのホームページで発売