ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

桜島埠頭、減収もばら貨物改善で経常増益

2026年5月14日 (木)

財務・人事桜島埠頭が14日に発表した2026年3月期連結決算は、売上高が前期比1.8%減の42億6000万円、営業利益が同23.6%増の2億5100万円、最終利益が24.5%増の2億9000万円だった。売上は液体貨物の減少で小幅に落ち込んだが、荷役関係諸払費や減価償却費の減少が利益を押し上げた。受取配当金の増加も経常利益の改善につながった。

ばら貨物セグメントは、売上高が23億1200万円と前期並みだった。大型クレーンを使う荷役業務では石炭やイルメナイトの取扱数量が増え、荷役売上は14.4%増の7億3500万円となった。一方、内航船運送の数量減少により海上運送業務は減収となった。保管業務は倉庫が安定稼働し、4億8800万円で横ばいだった。

液体貨物セグメントは、売上高が13億8600万円と前期の14億8100万円から減少した。石油類は白油系の荷動きが安定したが、タンク運営に係る特別作業料が減少した。化学品類も前期に活発だった一部貨物の荷動きが落ち着いた。物流倉庫セグメントは、各倉庫の安定稼働により5億4100万円となった。

同社は第4次中期経営計画のもと、産業構造の変化に対応する事業ポートフォリオ改善を進めている。ばら貨物では新倉庫の建設に着手し、液体貨物ではタンク更新・新設や鉄製タンクのステンレス化を検討する。

27年3月期は売上高42億8000万円、営業利益2億5000万円、最終利益2億6000万円を見込む。ばら貨物では新倉庫工事に伴う荷捌きスペース制約で燃料系貨物の取扱減を想定する一方、液体貨物や物流倉庫で増収を見込む。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com

LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。

ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。