
(出所:AiTrax)
荷主AiTrax(エイトラックス、神奈川県鎌倉市)は22日、佐賀県伊万里市の名村造船所伊万里事業所で、走行中の大型部品運搬台車からWi-Fi経由によるリアルタイム映像伝送実証に成功したと発表した。
実証は3月16日-18日に実施した。台車に搭載したWi-Fiアクセスポイントが、走行中に接続先アクセスポイントを順次切り替える環境下でも、映像の途絶を感じさせることなく通信を維持したという。搬送物は数十トン規模の大型造船部品で、金属による電波遮蔽や反射が刻々と変化する条件下での検証となった。
同社によると、独自開発した「パスコスト基軸型オンディマンドアルゴリズム」を活用した。スループットや遅延、パケットロス率などを統合的に評価し、最適な通信経路をリアルタイムで選択する仕組みで、工場敷地内約1200メートルでミリ秒単位の経路切り替えを実現した。名村情報システムも実証に参画し、台車位置測位やクレーンと地上間通信への活用を検討する。
同技術は、2023年度の新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)SBIR推進プログラムと、2024-25年度の国土交通省交通運輸技術開発推進制度による3年間の国家プロジェクト成果を基盤としている。AiTraxは、AGVや自律移動ロボット、ドローン編隊制御、エッジコンピューティング分野への展開を進める。
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