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今治造船、18万トン型「FRONTIER PEACE」完成

2026年5月28日 (木)

▲ばら積み運搬船「FRONTIER PEACE」(出所:今治造船)

荷主今治造船(愛媛県今治市)は27日、5月26日に西条工場で建造した18万1000載貨重量トン型ばら積み運搬船「FRONTIER PEACE」を引き渡したと発表した。

同船は、共通構造規則(CSR BC&OT)適用の9ホールド・9ハッチ仕様のケープサイズばら積み貨物船で、ダンケルク港入港最大船型。鉄鉱石や石炭など固体ばら積み貨物の積載に適した構造とするため、各貨物艙にトップサイドタンクとホッパータンクを設けた。また、高比重貨物(3.0トン/立方メートル)の隔倉積みに対応し、主要貨物である鉄鉱石の積載・運搬にも対応する。

環境対応では、NOx第3次規制に対応するため、主機に排ガス再循環システム(EGR)、発電機関に選択触媒還元装置(SCR)を搭載。さらに、SOx放出量低減に向け排ガス浄化装置(EGCS)も装備した。加えて、省エネ付加物や低摩擦型の船体外板塗料を採用し、推進性能と環境性能を向上。CO2排出抑制指標では、要求されるフェーズ2に加え、フェーズ3要件にも先行対応している。バラスト水処理装置や、シップリサイクリング条約に基づくインベントリリストも搭載した。

主要寸法は全長291.96メートル、幅45.00メートル、深さ24.70メートル。載貨重量は18万1987トン、総トン数は9万4321。船級はNK、船籍はパナマ。

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