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DMP、空間情報インフラ研究が国際学会採択

2026年5月29日 (金)

サービス・商品ダイナミックマッププラットフォーム(DMP、東京都渋谷区)は28日、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科との共同研究による空間情報インフラの研究論文が、国際学会「IIAI AAI 2026」に採択されたと発表した。論文は7月開催の特別セッションで発表予定で、自律型AI(人工知能)エージェントによる意思決定や事業間連携を支援する「空間インテリジェンス基盤」の設計指針を示した。

研究では、3D都市モデルやデジタルツイン、高精度3次元データを統合し、リアルタイム情報や複数事業者の業務データを一体的に扱う多層型アーキテクチャーを提案。データ統合や状況評価、ガバナンス機能までを含め、自律型AIが業務実行を支援する基盤として整理した点が特徴となる。

物流分野では、倉庫や配送拠点、道路インフラ、車両位置情報などをリアルタイムで連携させることで、輸配送計画や車両運行の最適化への応用を想定する。複数事業者をまたぐサプライチェーン全体の可視化に加え、自動運転トラックや配送ロボットとの連携基盤としての活用も視野に入る。

また、都市管理やロボティクス領域でも、空間情報とAIを組み合わせた運用高度化への応用が期待される。

同社は、自動運転や先進運転支援システム向けに高精度3次元データを提供しており、今回の研究をAI活用領域拡大に向けた取り組みと位置付ける。物流現場では人手不足や運行効率化への対応が課題となるなか、空間情報を活用したフィジカルAI基盤の整備が進むか注目される。

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LOGISTICS TODAY編集部
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