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伊勢湾の流況・潮目予測技術が港湾協会賞

2026年5月29日 (金)

認証・表彰日本気象協会(東京都豊島区)は5月29日、「内湾の流況・潮目予測システムの開発」に関する取り組みが評価され、日本港湾協会の「日本港湾協会技術賞」を受賞したと発表した。港湾空港技術研究所や国土交通省中部地方整備局などとの産学官連携による共同開発案件となる。

▲表彰式の様子(出所:日本気象協会)

同システムは、伊勢湾を対象に流況や潮目をシミュレーションし、Web上で閲覧できる仕組み。日本気象協会は、シミュレーション結果を迅速にWeb画面へ表示するシステム構築を担当した。沿岸域の水環境影響評価を目的としており、既存HFレーダー(海洋短波レーダー)の更新費用削減や、港湾・沿岸施設の維持管理負担軽減なども期待されている。

港湾・海運分野では、気象海象データの活用が進んでおり、流況や海象変化の把握は、港湾施設の維持管理や船舶運航の安全性向上につながる技術として注目されている。

近年は気候変動による異常気象や自然災害リスクが高まっており、港湾物流のレジリエンス強化が重要課題となっている。海象予測技術の高度化は、港湾インフラ維持や海上輸送支援を支える基盤技術として期待されている。

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