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ゴールドウイン、富山発クレジットで排出相殺

2026年6月11日 (木)

環境・CSRゴールドウイン(東京都港区)は10日、富山県内の水田由来カーボンクレジットを活用し、2025年度の国内事業所における温室効果ガスの残余排出量82トン-CO2を全量オフセット(相殺)したと発表した。

同社は省エネルギー化や再生可能エネルギー導入、環境配慮素材の活用などを進めてきたが、削減しきれない排出分について、フェイガーが提供するJ-クレジット制度認証のクレジットを活用した。対象は国内事業所の排出量で、製品製造や原材料調達、物流などサプライチェーン全体の排出量は含まれていない。

今回採用したクレジットは、水稲栽培で実施する「中干し」の期間を延長し、水田から発生するメタンを削減することで創出されたもの。創業の地である富山県内で生まれたクレジットを活用することで、地域農業への資金循環にもつながる取り組みとなる。

アパレル業界では、素材調達や生産、物流、販売など事業活動全体での環境負荷低減が課題となっている。同社は今回のオフセットについて、排出削減努力に代わるものではなく、現時点で削減が難しい排出への対応と位置づける。

同社は、自然環境を基盤とするスポーツ・アウトドア事業を展開しており、地域社会や自然との共生を重視している。水田由来クレジットの活用を通じて、環境負荷低減と地域農業支援の両立を図り、持続可能な社会の実現に寄与していく。

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LOGISTICS TODAY編集部
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