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翔栄、荷受け場向け日よけテント発売

2026年6月11日 (木)

サービス・商品翔栄(兵庫県尼崎市)は11日、職場の熱中症対策向け大型日よけテント「フレキシブルシェード」を発売したと発表した。台風や豪雪時にもシートの撤収や再設置が容易な機構を採用し、屋外作業現場の安全対策需要を取り込む。

同製品は高機能遮熱メッシュシートを使用し、直射日光を遮ることで実測値で温度を5度低減できるという。最大サイズは幅5メートル単位で拡張可能、奥行25メートル、高さ6.5メートル。製造業の屋外荷受け場や出荷場、建設・土木現場、公共施設など幅広い用途を想定している。

(出所:翔栄)

最大の特徴は、ロープ操作によるシートの開閉機構と、工具を使わず2人でシートの上げ下ろしや取り外しができる仕組みで、同社は特許を出願している。従来の大型日よけシェードは台風や積雪による破損リスクが課題だったが、必要に応じて迅速にシートを撤収できるようにした。

開発の背景には、2025年6月に施行された改正労働安全衛生規則がある。暑さ指数(WBGT)28度、気温31度以上の環境下で、連続1時間または1日4時間を超えて実施が見込まれる作業に対して熱中症対策が求められている。

同社によると、仮設資材レンタル会社やパレットレンタル会社から日よけ設備に関する相談が寄せられたことをきっかけに商品開発に着手したという。

販売価格は1ユニット1000万円(税別)から。今期は3-5基の販売を目標とし、来期は10基、3年後には年間30基の販売を目指す。翔栄は今後もテント製造で培った技術を活用し、熱中症対策など社会課題の解決につながる自社商品の開発を進める。

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LOGISTICS TODAY編集部
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