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Prox、UR協働ロボで物流自動化研究

2026年6月17日 (水)

産業・一般Prox Industries(プロックスインダストリーズ、東京都文京区)は17日、ユニバーサルロボット(UR、デンマーク)との戦略的パートナーシップを通じて、フィジカルAIの産業実装に向けた研究開発を加速すると発表した。協働ロボット「UR3e」2台を活用した双腕ロボット構成による実証環境を構築し、製造業や物流現場への応用を進める。

フィジカルAIは、AI(人工知能)がロボットを通じて現実世界で作業を行う技術領域で、近年はVLA(視覚言語行動モデル)や強化学習などの進展により、従来は自動化が難しかった工程への適用が期待されている。

(出所:Prox Industries)

今回の取り組みでは、AIによる判断機能とコンピュータービジョン(CV)、逆運動学(IK)などを組み合わせたハイブリッド型の制御手法を検証。複雑な作業を複数のサブタスクに分解し、それぞれに適した技術を適用することで、現場で求められる処理速度と安定性の両立を目指す。

Prox Industriesは東京大学松尾研発スタートアップで、AIとロボットの融合による物理作業の自動化技術を開発している。今後は製造業や物流業に加え、建設、インフラ、農業など幅広い分野でPhysical AIの社会実装を推進する。

研究成果は7月1日から3日まで東京ビッグサイト(江東区)で開催される「第38回ものづくりワールド東京」の「フィジカルAI展」で展示する予定だ。

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