調査・データ東京税関が17日発表した2026年5月の成田空港貨物取扱量によると、国際航空貨物の総取扱量は17万5506トンとなり、前年同月比8.8%増加した。総取扱量と積込量はともに26か月連続で前年を上回り、航空貨物需要の堅調さが続いた。
内訳は、積込量が同11.6%増の8万3179トン、取卸量が6.4%増の9万2327トン。取卸量は2か月連続で増加した。通関地域別では、輸出貨物のうち成田地域通関分が11.2%増の1万6838トン、その他地域通関分が12.0%増の3万2490トンとなった。成田地域通関分は3か月連続で前年実績を上回った。
輸入貨物は、成田地域通関分が3.2%増の4万7071トン、その他地域通関分が5.0%増の9257トン。成田地域通関分は8か月連続で増加した。仮陸揚貨物は積込量が11.3%増の3万3851トン、取卸量も11.3%増の3万5999トンで、総取扱量に占めるシェアは39.8%となった。
一方、成田地域で通関した輸入貨物を品目特性別にみると、生鮮貨物は10.7%減の4627トンと10か月連続で減少。水産物や野菜などの落ち込みが響いた。ドライ貨物は4.9%増の4万2401トンで、8か月連続のプラスとなり、輸入貨物全体の90.2%を占めた。
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