調査・データ名古屋税関が18日発表した2026年5月分の中部空港貿易概況速報によると、輸出額は前年同月比42.6%増の1455億円となり、10か月連続で前年を上回った。輸入額は同15.5%増の1448億円で、36か月連続の増加となった。差し引きでは7億円の輸出超過。
輸出は、自動車の部分品や通信機などが減少したものの、半導体等電子部品、半導体等製造装置、電気計測機器などが伸びた。品目別では、半導体等電子部品が63.2%増の176億円、半導体等製造装置が149.1%増の77億円、電気計測機器が70.4%増の79億円だった。一方、自動車の部分品は32.7%減の17億円、通信機は51.3%減の6億円、電池は70.3%減の1億円にとどまった。
輸入では、医薬品や半導体等電子部品が減った一方、半導体等製造装置、有機化合物、原動機が増加。半導体等製造装置は3.3倍の62億円、有機化合物は61.7%増の87億円、原動機は12.7%増の295億円だった。医薬品は49.9%減の42億円、半導体等電子部品は15.2%減の180億円、自動車の部分品は28.7%減の21億円だった。
地域別では、輸出はアジア、EU、米国向けが増加した。輸入はアジアと米国からが増え、EUからは減少した。平均為替レートは1ドル158.29円で、前年同月から14.32円の円安となっており、金額ベースの押し上げ要因となった可能性がある。
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