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HHLA、ハンブルク港でエアバス部品用区画拡大

2026年6月19日 (金)

国際独港湾物流のHHLAは17日、ハンブルク港のコンテナターミナル・トレロート(CTT)で、エアバス(フランス)の航空機部品を扱う専用エリアを拡張したと発表した。海運会社コスコシッピング(中国)、エアバスと共同で新たな保管区画を開設した。航空機部品の中国向け輸送量増加に対応する。

(出所:HHLA)

エアバスは2008年から、ハンブルク工場で事前組み立てした機体セグメントをCTTへ運び、専用エリアで一時保管した後、コスコシッピングの船舶に積み込んでいる。部品は中国・天津へ輸送され、現地で最終組み立てに使われる。

今回の拡張で、エアバス向けセグメントの保管区画は従来の2倍となり、計20区画になった。2025年にはCTTで300点弱、総重量5000トン超の航空機部品を取り扱った。

荷役面では、新たに開発した係留技術を導入し、作業効率の改善を図る。延長した防風設備により、外部環境の影響を受けやすい貨物の保護も強化した。航空機部品は高い安全・品質管理が求められるため、CTTでは専門教育を受けたスタッフが標準化された点検を定期的に行う。欧州の製造拠点から中国の最終組み立て拠点へつなぐ航空機サプライチェーンのなかで、港湾側の専用対応を厚くする。

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