国際ボルボ・オートノマス・ソリューションズ(VAS、スウェーデン)は18日、グローバル技術ソリューション企業のAVI-SPL(米国)と、米テキサス州のダラス-ヒューストン間で商用自動運転貨物輸送を開始したと発表した。使用するのは、米オーロラ・イノベーション開発の自動運転システム「Aurora Driver」を搭載した自動運転トラック「Volvo VNL Autonomous」。高付加価値貨物の輸送で、自動運転技術の実運用を進める。
輸送対象は、AVI-SPLが扱う音響・映像関連の電子機器。新製品に加え、同社の電子機器リサイクルプログラムで貴金属を回収する使用済み機器も運ぶ。時間への対応力や安定輸送が求められる貨物を対象に、輸送の拡張性、信頼性、長期的な効率化を検証する。

(出所:ボルボ・オートノマス・ソリューションズ)
米国では貨物需要の増加に対し、ドライバー不足や配送能力の制約が続いている。自動運転輸送は、こうした課題に対する選択肢として注目されており、稼働時間の拡大、車両活用度の向上、貨物セキュリティーの強化などが期待されている。
VASは、自動運転車両、仮想ドライバー、必要なインフラ、運行支援、フリート管理システムを組み合わせた輸送ソリューションを展開している。今回の運行では、速度、継続性、信頼性が重視される実物流のなかで、自動運転トラックをどこまで商用輸送に組み込めるかを検証する。
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