国際仏海運大手CMA CGMグループは18日、海運、物流、メディア、社会イノベーション分野の革新的なスタートアップ企業を発掘・支援する国際コンテスト「CMA CGMスタートアップアワード」の第3回開催を発表した。応募期限は8月7日で、決勝は9月25日にフランス・マルセイユで開催される人工知能マルセイユ(AIM)サミットで行われる。
同アワードは、CMA CGMグループの主要課題に取り組む革新的なスタートアップを発掘することを目的としている。今回はCMA CGM財団も初めて参加し、社会イノベーションに関する2つの課題を設定した。
募集テーマは「スマート輸送とAIを活用した運用」「未来の資産とインフラ」「次世代メディア」「拡張型人材」「人道支援ロジスティクスと強靭なサプライチェーン」「未来のためのスキル、教育、雇用可能性」の6分野。
物流関連では、物流フローの最適化や運用パフォーマンス向上を実現するAI(人工知能)・自動化ソリューション、人道支援や社会的脆弱性への対応を支援するサプライチェーン強靭化技術などを募集する。
各カテゴリーから10社ずつ、計60社のスタートアップが決勝に進出し、CMA CGMグループ執行委員会メンバーや業界専門家で構成される審査員団の審査を受ける。受賞企業は各カテゴリー1社の計6社となる。
受賞企業には、CMA CGMグループまたは産業パートナーとのパイロットプロジェクトや概念実証(PoC)実施の機会に加え、最大5万ユーロの資金提供が用意される。また、イノベーションアクセラレーター「ZEBOX」による1年間の支援や、CMA CGMグループの意思決定者、パートナー、国際的なイノベーションエコシステムへの優先的なアクセスも提供される。
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