環境・CSRアールイー(東京都豊島区)は19日、板橋区、全国油脂事業協同組合連合会、エコクリエイティブ(文京区)と、家庭から排出される廃食用油の回収、リサイクルに関する事業連携協定を締結したと発表した。回収拠点の整備から収集・運搬、再資源化までを4者が連携して進め、都市部における資源循環モデルの構築を目指す。
協定期間は7月1日から2027年3月31日までで、以降は1年ごとに自動更新する。家庭系廃食用油の回収促進とリサイクル推進に加え、回収量などのデータを可視化し、区民への普及啓発につなげることを目的としている。

▲協定締結の様子(出所:アールイー)
取り組みでは、アールイーが区内の新たな回収拠点の開拓と整備を担当。既存の区設置拠点と合わせて回収ネットワークを拡充し、全油連が加盟事業者を通じて収集・運搬を担う。エコクリエイティブは中間処理事業者を指定し、回収した廃食用油のBDF(バイオディーゼル燃料)などへの再資源化を進める。
家庭から発生する分散型資源を効率的に回収する仕組みづくりが特徴で、回収拠点ごとのデータはアールイーが集約し、板橋区がホームページなどで公開することで、回収状況や資源循環の成果を区民と共有する。回収から再資源化までのトレーサビリティも確保し、廃棄物処理法など関連法令を順守した運営を行う。
また、4者は区民向けイベントやワークショップも実施し、資源循環への理解促進を図る。
アールイーは、他自治体で進める廃棄物性油脂資源の回収事業で培った知見を活用し、板橋区を都内有数の廃食用油回収地域へ発展させる考えだ。今後は自治体間でのノウハウ共有も進め、都市部における広域的な資源循環ネットワークの形成を目指すとしている。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。






























