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サムサラ、貨物追跡ラベルとAI業務支援を発表

2026年6月25日 (木)

サービス・商品米サムサラは24日、使い捨て型のスマート追跡ラベル「Samsara Tracking Label」と、出荷管理向けの「Shipment Center」、業務自動化向けの「Agent Studio」を発表した。貨物の位置把握と、運行・保守・出荷管理の定型業務をAI(人工知能)で支援する機能を広げる。

▲サムサラ出荷センター(出所:サムサラ)

Tracking Labelは、粘着式の薄型Bluetoothラベルで、起動後45日間稼働する。リチウムや危険物を含まず、航空、陸上、鉄道輸送に対応し、特別な処理なしで廃棄できる。サムサラの車両、トレーラー、バス、建設機械、倉庫スキャナー、スマートフォンなどの接続機器網がラベルを検知し、輸送中の貨物位置をほぼリアルタイムで把握する仕組みだ。米国主要道路の99%と多数の作業現場をカバーするとしている。

Shipment Centerでは、ラベルを付けた箱、パレット、銅線リールなどの高額品や重要貨物をダッシュボードで確認できる。遅延、紛失、盗難リスク、悪天候による影響などをAIが抽出し、担当者が例外対応に集中できるようにする。ジオフェンスに基づく到着通知や配送証跡も提供し、配送遅延や受領を巡るトラブルの解消にも使う。

あわせて提供するShipment Appでは、船荷証券、運送会社の追跡番号、倉庫内管理番号などを読み取り、既存の出荷IDとラベルをひも付ける。TMS(輸配送管理システム)やERP(基幹システム)とも接続でき、既存システムを大きく入れ替えずに導入できる点を打ち出す。

Agent Studioは、サムサラの接続データを使い、運行管理や保守管理の定型作業を自動化するAIエージェント作成基盤。顧客は15種類超のテンプレートを使うか、自社業務に合わせて独自エージェントを構築できる。ドライバーからの駐車、計量所、社内規程に関する問い合わせ対応、日次の車両点検・整備状況の要約、運転者不明車両の自動照合などに利用する。

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