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三井物産、ブラジルでバイオメタン製造参画

2026年6月26日 (金)

荷主三井物産は26日、100%子会社の三井ガスを通じて、ブラジル・ミナスジェライス州でバイオメタン製造事業に参画したと発表した。

同事業では、ブラジルでバイオメタンの商用製造実績を持つジオ・バイオガス・アンド・カーボンと設立した合弁会社ジオミット・パルチシパソンイスが、砂糖・エタノール製造会社コンパニア・ミネイラ・ジ・アスカル・エ・アルコール(CMAA)の子会社と新たな合弁会社を設立。CMAAの砂糖・エタノール製造工程で発生する副産物を原料に、ウベラバ市でバイオメタンを製造する。三井物産は同合弁会社を通じて最終投資決定を行い、2028年5月の操業開始を予定する。

▲バイオメタン製造プラント完成予想図(出所:三井物産)

製造能力は日量5万立方メートルで、州のガス配給会社ガスミグを通じて周辺地域の産業需要家へ供給する計画だ。ブラジルのエネルギー調査公社の試算では、従来燃料からの転換により、ディーゼル比でライフサイクルベース90%の温室効果ガス排出削減が期待される。製造後の副産物は農業用肥料として活用し、資源循環にもつなげる。

三井物産はブラジルで培ったガス事業の知見を生かし、バイオメタン事業の拡大を通じて、同国のエネルギー転換とガスバリューチェーンの高度化を進める。

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