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オンザリンクス、物流改善効果を2週間で試算

2026年7月8日 (水)

サービス・商品オンザリンクス(広島市中区)は8日、物流改善による利益改善効果を導入前に試算する「YUKAI利益シミュレーションサービス」の提供を始めたと発表した。企業の過去3年分の売上、仕入れ、在庫実績データをもとに、在庫削減や欠品抑制、機会損失低減、保管コスト削減の余地を定量化する。

同サービスは、現状の発注・在庫運用を日次レベルで再現したうえで、自律型AI(人工知能)物流OS「YUKAI」の需要予測・在庫最適化エンジンを適用した場合の改善効果をシミュレーションする。分析結果は最短2週間でレポートとして提供する。料金は一律30万円(税別)で、6か月以内にYUKAIを導入した場合は診断費用を導入初期費用に充当する。

▲物流の隠れた損失を数値で見える化したレポートのサンプル(出所:オンザリンクス)

レポートでは、欠品率、滞留在庫率、在庫資本、保管コスト、機会損失を分析し、利益改善余地を金額で示す。「売れた分だけ発注する」「安全在庫を厚く持つ」「高頻度に発注する」といった運用上の課題も抽出し、商品単位で改善の優先順位を示す。

日用雑貨メーカーの実績データを使ったシミュレーションでは、3万SKU、8倉庫、売上70億円の条件で、欠品を15.2%削減しながら、在庫資本を57.5%、月平均4億7000万円圧縮できる余地を確認したという。同社は、業界平均や他社事例ではなく、自社データを使って利益改善余地を示すことで、システム導入前の投資判断を支援する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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