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日本郵船、BGN向けLPG二元燃料船を命名

2026年7月8日 (水)

ロジスティクス日本郵船は7日、川崎重工業坂出工場(香川県坂出市)で行われた新造大型LPG(液化石油ガス)運搬船の命名式に参加したと発表した。同船は郵船が発注した8隻目のLPG二元燃料エンジン搭載LPG運搬船で、完成後はUAEに本社を置くLPGトレーダー、BGN INT FZCOに定期傭船され、世界各地のLPG輸送に投入される予定だ。

▲命名式にて(出所:日本郵船)

新造船は「LYLA PATHFINDER」(ライラパスファインダー)と命名された。船名は、脱炭素への道につながる「道標」を意味する「Pathfinder」に、アラビア語で「夜」を意味し、穏やかな航海を想起させる「Lyla」を組み合わせたものとしている。

同船は、重油とLPGを燃料として使用できる二元燃料エンジンを搭載する。主機からプロペラにつながる軸の回転を利用して発電する仕組みを備え、通常は発電機で使うディーゼル燃料を減らし、ほぼLPG燃料のみで航行できるという。LPG燃料を使用する場合、従来の重油燃料と比べ、排出ガス中の硫黄酸化物を95%以上、温室効果ガスを20%以上削減できるとしている。

貨物としてはLPGに加え、燃焼時にCO2を排出しない次世代燃料として期待されるアンモニアの積載にも対応する。将来的なアンモニア輸送需要を見据えた仕様となる。

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