アパレルハイクリ(東京都中野区)は13日、アパレル向け在庫管理・需要予測AI「Vestory」(ベストリー)で、TikTok for Businessの広告配信プラットフォームAPIとの連携を開始したと発表した。TikTok広告データを需要予測の先行指標として取り込み、需要予測の精度向上を図る。
新機能では、広告費、表示回数、コンバージョンなどのTikTok広告データを日次で取得し、実際の販売に先行する需要指標として需要予測に反映する。SNSで話題化した商品の急激な需要増を販売実績に現れる前に把握し、需要変化を踏まえた発注や在庫判断を支援する仕組みだ。同社はこれまで気象データやEC(電子商取引)関連システムとの連携も進めており、予測精度を高めるデータソースの拡充を進めている。
アパレル業界では、SNS発のトレンドが短期間で需要を大きく変動させるケースが増えており、過去の販売実績だけでは需要変化を捉えにくいことが課題となっている。広告データを需要予測に組み込むことで、欠品による販売機会の損失や過剰在庫の抑制につなげることを目指している。
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