サービス・商品日本宅配システム(名古屋市東区)は24日、マンション向けに「戸別宅配ボックス」「都市鉱山in宅配ボックス」「防災備蓄倉庫」を組み合わせた3システムの販売を開始すると発表した。物流問題への対応や資源循環型社会の実現、大規模災害への備えを一体的に支援する仕組みとして提案する。
3システムの中核となる戸別宅配ボックスは、2023年から販売している一世帯に一台設置する宅配ボックスで、居住者が玄関扉を開けずに室内から荷物を受け取れる構造を採用する。事前登録された配達員のみがオートロック内へ入館できる仕組みにより、防犯性の向上と非対面での荷物受け取りを実現する。
新たに加わる都市鉱山in宅配ボックスは、小型家電などに含まれる有用金属資源やごみを各戸の専用宅配ボックスで回収するシステム。回収した資源を資金化し、修繕積立金などとして居住者へ還元する仕組みを想定する。宅配ボックスとしても利用でき、居住者は室内側から資源やごみを投入できるため、利便性や防犯性の向上にもつながる。
防災備蓄倉庫は、防災備蓄倉庫の確保と独自開発の大容量収納ボックスを組み合わせた提案で、容積率緩和制度を活用し、家族全員分の防災備蓄品を収納できるスペースの確保を支援する。
3システムは東京都港区の「宅配ボックスプラザ TOKYO SHOWROOM」で、9月10日から実機展示する予定だ。
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