ロジスティクスNTTモビリティ(東京都港区)は7日、愛知県豊田市が14日から開始する自動運転の実証実験に参画すると発表した。市街地、山村、郊外の3地域で自動運転レベル2による走行を行い、将来のレベル4運行を見据えて安全性や運用上の課題を検証する。
実証では、May Mobilityの自動運転システムを搭載した車両を使用する。市街地と山村ではトヨタ自動車のミニバン「シエナ」をベースにした車両、郊外では次世代モビリティ「e-Palette」(イーパレット)をベースにした車両を走らせる。交通環境や利用ニーズが異なる3ルートで、自動運転サービスの運用性や安全性を確認する。

▲郊外で走らせる次世代モビリティ「e-Palette」をベースに改造した車両(出所:NTTモビリティ)
市街地では9月14日-27年2月26日、豊田市駅から豊田スタジアム東まで運行する。乗車定員は乗務員を除き4人で、利用料金は無料。MONETアプリから乗車時刻の5分前まで予約できる。山村では11月上旬-27年2月26日に小学校を結ぶルートで運行する。
郊外では27年2月上旬-下旬、名鉄三河線土橋駅から愛知環状鉄道三河豊田駅までe-Paletteを運行する。乗車定員は乗務員を除き7人で、利用料金は無料となる。
豊田市が実証全体を統括し、MONET Technologiesがシエナや予約アプリ、運行管理・遠隔監視システムを提供する。NTTモビリティはe-Paletteの提供や導入・運用支援を担当。実証を通じて遠隔監視や運行支援の方法、公共交通としての事業性や社会受容性などを検証し、レベル4による自動運転サービスの導入に必要な知見を蓄積する。
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