M&Aテクノホライゾン(名古屋市南区)は24日、シンガポールのVital Vision Technology Pte. Ltd.(VVT)とEI3D Pte. Ltd.の株式を取得し、完全子会社化することを取締役会で決議したと発表した。
取得価額は概算25億1100万円で、付随費用の概算1億4300万円を含む合計は26億5400万円。契約締結日は7月27日、株式譲渡の実行は8月下旬を予定している。取得後の議決権所有割合は、両社とも100%となる。
VVTは、産業用カメラ、レンズ、照明、画像入力ボード、ソフトウェアなどを扱う専門商社で、半導体関連分野をはじめとする幅広い産業向けに画像ソリューションを提供している。資本金は50万シンガポールドルで、日本円換算では6100万円。2025年12月期の売上高は20億7400万円、当期純利益は3億1700万円だった。
EI3Dは、3D画像処理と産業用自動化システムの提供を主な事業とし、協働ロボットと高度な3Dビジョンを組み合わせたソリューションを展開する。資本金は15万シンガポールドルで、日本円換算では1800万円。2025年12月期の売上高は1億7500万円、当期純利益は4900万円だった。
テクノホライゾンは、グループが持つ映像・IT、ロボティクス分野の強みと、両社が持つマシンビジョン、3D自動化技術を融合し、高付加価値なソリューションの提供につなげる。
グループ会社のアポロ精工とも技術連携し、はんだ付け装置や製造ライン関連技術との統合を進める。両社が持つ東南アジアでの事業基盤と、テクノホライゾングループのグローバルネットワークを組み合わせ、顧客企業の海外生産拠点への対応力強化や新規顧客の開拓、新たな国・事業領域への参入を図る。
株式取得に伴い、2027年3月期にのれんが発生する見込みで、金額は現在精査中。連結業績への影響についても精査しており、開示すべき事項が生じた場合は速やかに公表する。
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