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iiTEC、物流倉庫向け災害時遠隔監視

2026年8月31日 (月)

調査・データiiTEC(大阪府茨木市)は31日、全方位720度カメラ「Cupola360」を活用した「災害時遠隔現場モニタリング・BCP支援ソリューション」の提供およびレンタルサービスを提案すると発表した。

Cupola360は1台で上下左右を含む空間全体を撮影し、一般的な固定カメラで死角になりやすい天井や床、部屋の隅などを確認できる。映像は遠隔地の対策本部やスマートフォンへリアルタイムで共有可能で、撮影後の映像も保存できる。災害後の現場検証や損害保険の調査・報告資料としての利用も想定する。

(出所:iiTEC)

物流倉庫では地震発生直後の荷崩れや設備からの漏液などを早期に確認し、遠隔からの安全チェックに活用する。交通網の遮断や余震、火災、構造物の倒壊などで管理者が現場へ移動できない場合でも、遠隔から被害状況を把握し、初期対応や事業再開の判断を支援する。

同カメラは富士山山頂など過酷な環境での運用実績があり、屋外施設や重要インフラの監視にも対応する。映像伝送ではネットワーク帯域の負荷を抑える技術を採用し、通信環境が混雑しやすい災害時や遠隔地での安定運用を支援するという。

企業や自治体向けにはレンタルプランを用意し、BCP訓練や緊急時、警戒期間などで利用できる。物流施設を含む事業拠点の被災状況を遠隔で把握することで、災害時の安全確保と事業継続を支える考えだ。

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