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マクニカとARAV協業、物流の遠隔操作可能に

2024年11月1日 (金)

M&Aモビリティの自動運転化や遠隔制御化に取り組むスタートアップ企業ARAV(東京都文京区)は1日、マクニカ(神奈川県横浜市)と協業し、建設機械・物流機器の遠隔操作が可能になる機能を追加したマクニカ製遠隔監視システム「everfleet」(エバーフリート)の提供開始を発表した。

everfleetによる建設機械の遠隔操作画面例(クリックで拡大、出所:ARAV)

エバーフリートでは、モビリティの位置情報や車内外のカメラ映像に加えて、車速・ステアリング・バッテリー残量などの車両データを統合して一元的に可視化し、信号機などの交通インフラと協調した外部データとの連携も可能。これにより、運行状況を遠隔地からリアルタイムに把握し、安全・安心に自動運転モビリティを運用できる。

また、複数地域の多種多様なモビリティを同時に群管理することや、運行時の異常をシステムによって自動的に検出・通知できるため、1人の遠隔オペレータが効率よく自動運転モビリティを運行管理することで、オペレーションの省人化を実現し交通採算性の改善に寄与する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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