調査・データエリアリンク(東京都千代田区)は2日、一般生活者と、実家の片付けなどを目的とする「ハローストレージ」利用者を対象に実施した「実家じまい」に関する調査結果を発表した。
実家じまいを進める際の困りごとでは、「荷物の量が多すぎる」と答えた割合が一般生活者で47.2%、利用者で39.7%だった。「何から手をつけていいか手順がわからない」はそれぞれ35.8%、33.6%となり、荷物の量と整理の手順が双方に共通する課題となった。
両者の差が最も大きかったのは費用への不安で、「片付けにかかる処分代などの費用が高そう」と回答した割合は、一般生活者の44.6%に対し、利用者は8.2%だった。
捨てにくい、または処分に困る物では、「アルバム・写真・手紙などの思い出の品」が双方で最多となり、一般生活者の55.6%、利用者の74.0%が挙げた。家族と「具体的に話し合っている」と答えた割合は、一般生活者が5.0%だったのに対し、利用者は30.1%となった。
利用者にトランクルームを使って良かった点を聞いたところ、「捨てる・残すの判断を焦らず、時間をかけて整理できた」が78.1%で最多だった。「実家の売却や賃貸、解約の手続きをスムーズに進められた」が28.8%で続いた。
一般生活者調査は、全国の40歳から79歳までの男女500人を対象に、7月28日に実施した。利用者調査は、実家の片付け、実家じまい、遺品整理、相続に伴う収納を目的とするハローストレージ契約者146人を対象に、7月24日から8月3日まで実施した。
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