イベントプルス(名古屋市中区)は、8日から11日まで東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される「国際物流総合展2026」に出展し、傘下ブランド「Wiferion(ワイフェリオン)」のAGV(無人搬送車)・AMR(自律走行搬送ロボット)向けワイヤレス充電システムを展示する。
Wiferionの充電システムは、車両が所定位置に停止すると非接触で自動充電を開始する。充電ステーションに長時間退避させるのではなく、荷待ちや作業待ちなど通常の運行中に生じる短時間の停止を利用して充電する「インプロセス充電」を実現する。
ブース担当者は、「送電装置が非常に薄く、走行床面に設置して運用することが可能。充電位置も厳密な位置補正を必要とせず、AGVやAMRの走行ルート途中に充電場所を設置することもできる」と解説。車両の充電位置への到着から1秒以内にフルパワー供給を開始でき、停車時間・充電時間を極限まで抑えることができる。
「充電のための専用時間を減らすことで、搬送ロボットの稼働率を高め、必要な車両台数や搭載バッテリー容量の削減につなげることができ、フリート効率を大幅に向上できる」
物流現場でAMRの導入台数が増えるほど、充電場所の確保や充電待ち、バッテリー管理も運用上の課題となる。同様の課題を抱える自動車や半導体メーカーからの引き合いも多いという。ワイヤレス充電は、ロボットそのものではなく「止めずに使い続けるためのインフラ」を整えることで、自動化設備全体の稼働効率を引き上げるアプローチとして注目される。

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